アニメBLEACH千年決戦篇が2022年10月10日にアニメ化が決定しました!
BLEACHってどんな話だったっけ?と忘れてしまってる方もたくさんいらっしゃると思いますので、アニメオリジナルを省いた本編のみのあらすじを1話〜最終話まで超長く!超細かく!まとめました!
本記事は第四弾、破面出現篇(110話〜127話・138話〜143話)のあらすじです!
※64話〜109話はアニメオリジナルのため割愛しています!
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- 前回のあらすじ
- 破面出現篇の主要キャラクター
- あらすじ
- 110話「代行業再開!恐怖の転校生」
111話「驚愕! 親父達の正体」
112話「戦いの始まり、仮面の軍勢と破面」 - 111話「驚愕! 親父達の正体」
112話「戦いの始まり、仮面の軍勢と破面」 - 113話「世界崩壊への序曲、アランカル来襲!」
114話「再会、一護とルキア」 - 115話「特命!やってきた死神たち」
- 117話「ルキア戦闘開始! 凍りつく白き刃」
- 118話「一角卍解! 全てを砕く力」
- 120話「日番谷散る! 砕けた氷輪丸」
121話「激突! 護る者VS被る者」 - 122話「ヴァイザ-ド! 目覚めし者たちの力」
123話「一護、完全ホロウ化!?」
124話「激突! 黒い卍解と白い卍解」 - 127話「浦原の決断、織姫の想い」
- 138話「ウェコムンド再動!日番谷VSヤミー」
139話「 一護VSグリムジョー、11秒の戦い!」
140話「策謀のウルキオラ、太陽が沈む時」 - 141話「さようなら...、黒崎くん」
- 142話「厳命! 井上織姫ノ救出ヲ禁ズ」
- 143話「復活のグリムジョー」
- まとめ
- 110話「代行業再開!恐怖の転校生」
前回のあらすじ
破面出現篇の主要キャラクター
あらすじ
110話「代行業再開!恐怖の転校生」
111話「驚愕! 親父達の正体」
112話「戦いの始まり、仮面の軍勢と破面」
藍染謀反後、尸魂界を後にした一護、チャド、織姫、雨竜は現世に戻り学生生活を送っていました。
空座第一高等学校に転校生「平子真子」がやってきます。
挨拶のセリフ、アニメと漫画で少しだけ異なります
自分の名前を全て逆さまに書いて自己紹介をするという挨拶をぶちかましクラス中を沸かします。
そのとき、一護は死神代行証から伝令を受け、夜の街へ虚討伐へ出ました。
虚はたったの一匹。
討伐をあっけなく終えましたが、後ろから一人の男が斬りかかってきました。
転校生の平子真子です。
平子「俺は仮面の軍勢(ヴァイザード) オマエの同類や」
111話「驚愕! 親父達の正体」
112話「戦いの始まり、仮面の軍勢と破面」
一護の霊圧で誘き寄せられた虚が、道端を歩いていた石田雨竜に襲い掛かります。
雨竜は尸魂界での戦闘で滅却師最終形態を使った代償ですでに滅却師の力を失っていたため、事前に霊圧を仕込んでいた銀筒で応戦しますが、超速再生をする虚に敵わず吹っ飛ばされてしまいます。
そこでピンチを救ったのは雨竜の父「石田竜弦(りゅうけん)」でした。
雨竜はそこで初めて父親が滅却師であったことを知ります。
幼い頃から医者としての父親の姿しか見てこなかったことや、竜弦の滅却師を毛嫌いする発言から目の前の光景を疑うばかりでした。
ーー
その頃、一護の体を借りているコンは、強化されて再登場した「グランドフィッシャー」に、一護本人だと勘違いされ追われていました。
バウントの応援でなんとか凌ごうとするも捕らえられてしまいます。
そこで登場したのが一護の父「黒崎一心」でした。
ダメ親父が死神の姿で登場するのはかっこいいですね
一心は、一護の中身がコンであることを見抜いていました。
グランドフィッシャーが大虚ほどのサイズに大きく姿を変えます。
「破面(アランカル)」
死神の力を宿した虚の集団。死神の力を有するということは当然斬魄刀も持っています。
強そうな雰囲気を醸し出す破面ですが、一心は余裕で一振りで撃破しました。
そこに浦原がやってきます。
仮面の軍勢の一護への接触は浦原の読み通り。
実は、破面自体の自然発生はこれまで何件か報告されてきました。
しかし、異常が発生。そう、藍染惣右介が崩玉を使い破面を量産したのです。
浦原と一心はいずれその集団が世界を潰しに現れることを危惧します。
113話「世界崩壊への序曲、アランカル来襲!」
114話「再会、一護とルキア」
一護の部屋に妹の夏梨に「一兄死神でしょ?」と聞かれ、戸惑いを著しつつも否定しますが、その直後大きな霊圧が現世で発生したことを感知し、夏梨になんの説明もできないまま目の前で死神化し霊圧の元へ駆け付けます。
チャドと織姫も同じく霊圧を感知しいち早く到着しました。
そこには倒れ込んでいるクラスメイト有沢竜貴と二体の破面の姿が…。
「ウルキオラ・シファー」と「ヤミー・リヤルゴ」です。
チャドが応戦しますが巨体のヤミーに左手一本でワンパンされます。
井上は双天帰盾を使いチャドの傷を回復させると、ウルキオラとヤミーは初めて見る織姫の能力に目をつけます。
ヤミーは「持って帰るか?」と提案しますが、ウルキオラは「必要ない消せ」と言い織姫に襲い掛かろうとした次の瞬間、一護が助けにやってきます。
一護は卍解をし「チャドの右上をやったのはお前か?」と訊くとヤミーの右腕を斬り落とします。
優勢にたつ一護ですが、まさかのタイミングで内なる虚に邪魔をされピンチに追いやられます。
そこで助っ人に来たのが浦原と夜一です。
2人が来たことでその場は収まり破面達は帰っていくのでした。
毎度ナイスなタイミングで助っ人が来るのはジャンプの風物詩ですね
115話「特命!やってきた死神たち」
学校で辛気臭い顔をしている一護。
そんな一護を慰めるように教室にやってきたのはルキア・恋次・日番谷・松本・一角・弓親の6人でした。
ルキアは驚く一護を学校の外に連れて虚退治にいきます。しかし、破面の襲撃以降死神化していない一護は、これまで余裕で倒していたレベルの虚に苦戦します。
それに見かねたルキアは「敗北が恐ろしければ強くなればいい 強くなって必ず護ると誓えばいい」と一護に葉っぱをかけるのでした。
ルキアの言葉でようやく男前の一護に戻りました
ーー
シーンは黒崎宅にて現世にきた死神メンバーと合流します。
日番谷は破面の階級について説明を始めます。
大虚は大きく分けて3階級存在します。
ギリアン・アジューカス・ヴァストローデ
- ギリアン
大虚の中の最下層で人間に例えるなら雑兵のような存在。知性はない。 - アジューカス
知能が高く戦闘能力はギリアンの数倍。数が多いギリアンをまとめる存在。 - ヴァストローデ
大虚の中で最上級。大きさは人間と同程度。数は極めて少ないと言われている。
最上級のヴァストローデの戦闘能力は隊長格より上だと言われており、さらにこのヴァストローデ級がもし、10体以上いたら場合尸魂界は終わりだと言われています。
117話「ルキア戦闘開始! 凍りつく白き刃」
ウルキオラとヤミーは現世での調査を報告すべく虚圏に戻ります。
グリムジョーは、ウルキオラが一護を殺さなかったことに不満を抱き、自ら部下を連れ現世に赴くのでした。
「1、2 … 6体か?!」
現世メンバーはすぐさまその霊圧を察知します。
死神たちはそれぞれ破面と対峙し、戦闘に入ります。
まずは朽木ルキアvs破面・No.16 ディ・ロイ。
ルキアはすでに死神の力を取り戻しており、義魂丸を有して義骸を脱ぎ、死神の姿へと戻ります。
ディ・ロイと対峙しますが初の舞「月白」を使い快勝しました。
ルキアの必殺技がここで初めて披露されました
118話「一角卍解! 全てを砕く力」
続いて班目一角vs破面・No.13 エドラド・リオネス。
自分の体の倍ほどあるエドラドに劣らない戦いをみせる一角。
刀と鞘を交互に持ち替え、奇妙な戦い方をしておりまるで戦いを愉しんでいるかのようです。
そんな様子にブチギレたエドラドは帰刃(レスレクシオン)*1をします。
巨大な身体に身の丈ほどある腕が発する炎に一角は苦戦を強いられます。
そばで見ている弓親は尸魂界に連絡をとり、被害の規模が拡大する懸念と一角の隊葬の準備をするよう指示をします。
ここよくネタにされてますね
帰刃したエドラドの攻撃でボロボロになる一角…。つるっぱげの頭から血を流している姿はとても痛々しいです。
力の差を感じ、このままでは敗北すると悟った一角はついに卍解を披露します。
卍解「龍紋鬼灯丸(りゅうもんほおずきまる)」
槍の形状とは打って変わり、斧の形をした3つ刃を構えます。
先ほどのエドラドの猛攻をものともせず、今度はしっかりと剛腕に刃が通ります。
一角曰く、「鬼灯丸はのんびりやでダメージを与えてやらないと目を覚さない」そうで、斬り合っていると次第に刀の龍紋のゲージが赤く染まっていきます。
ゲージが最後まで赤くなった時、破壊力が最大になるというものです。
最後の衝突でエドラドの腹に大きな穴を開け一角の勝利で幕を閉じました。
*1 帰刃・・・死神でいう斬魄刀の解放。破面は能力の核を斬魄刀に封じており、本来の姿に戻ることから”帰刃”という名称になっている。
120話「日番谷散る! 砕けた氷輪丸」
121話「激突! 護る者VS被る者」
日番谷冬獅郎は破面・No.11 シャウロン・クーファンと対峙していました。
しかし、すでに卍解をしている日番谷に対し、シャウロンは帰刃をしていないのにも関わらず日番谷が劣勢です。
恋次と戦闘中の破面・No.15 イールフォルト・グランツが帰刃したことでシャウロンも帰刃を見せつけます。
シャウロンは破面・No.11の破面で、上から数えて11番目に強いということです。
ちなみに11番以下は生まれた順に適当に番号を割り振られています
上から10人は特に殺戮能力の高い十刃(エスパーダ)と呼ばれ、その強さは下位の破面よりもはるか別次元の強さを誇るとシャウロンは説明します。
そして、現世には破面・No.6「グリムジョー・ジャガージャック」が来ていることがわかります。
苦戦を凌いでいた死神たちですが、松本の元に”限定解除許可”の伝令が降ります。
限定封印といい、現世に悪影響を起こさないように力を封じ込めていましたが、限定解除のおかげで本来の力を発揮し、ナキーム、イールフォルト、シャウロンの3体を撃破することに成功。
ーー
黒崎一護vs破面No.6 グリムジョー・ジャガージャック。
グリムジョーは強いやつを求め一護とルキアの目の前に姿を現しました。
「強いやつはどっちだ?」と問いルキアの体を腕で貫きます。
グリムジョー「やっぱりこっちじゃねぇか」
一護との戦闘が始まります。
グリムジョーは一護に対し卍解しろと煽り、一護はすぐさま卍解をします。
しかし、刀を使わず素手のみで一護を圧倒し、さすがは破面・No.6といった感じです。
卍解状態の黒い月牙天衝をその身一つで受けても平然としていて十刃の能力がどれほど高いかを思い知らされます。
グリムジョーが刀を抜こうとしたその時、黒腔が開き東仙要が出てきました。
命令に背き独断で現世に赴いたことがバレ、藍染の命令により引き返せとのことでした。
グリムジョー「グリムジョー・ジャガージャック この名を次に聞くときが てめえの最後だ 死神」
一護は敗北を噛み締めその場に立ち尽くすのでした。
122話「ヴァイザ-ド! 目覚めし者たちの力」
123話「一護、完全ホロウ化!?」
124話「激突! 黒い卍解と白い卍解」
一護はグリムジョー戦の敗北を胸に刻み、もっと強くなるためには虚の力を完全に制御しなくてはならないと考えます。
これまでの戦いでは自分の意思と反して仮面が出現し、内なる虚に体を乗っ取られることが多くありました。
その力をモノにすることで更なる力が期待できます。
一護は虚の力を操る「仮面の軍勢(ヴァイザード)」のもとへと自ら足を運びました。
一護は仮面の軍勢に対し、「仮面の力を制御する方法を力づくで聞き出す」と言い平子とチャンバラが始まります。
ひよ里が仲裁に入り、「お前に選ぶ権利はない 力があれば仲間に入れたる」とごもっともなことを言います。
虚化したひよ里が一護の虚の力を引き出すため攻撃を次々としかけます。
すると突然一護の意思に反し虚化が始まり、ひよ里の首を締めてしまいます。
平子「合格や 虚の抑え方 魂の芯まで叩き込んだるわ」
一護の虚化を見て、平子は合格のサインを出します。
ーー
一護はひたすら「スーパーひよ里ウォーカー」というダイエットマシンに乗せられ、それを傍目に仮面の軍勢たちは漫画を読んだり各々娯楽の時間を愉しむというクソシュールな場面で笑わせられます。
スーパーひよ里ウォーカーはただのダイエットマシンではなく、触れるだけで霊力を吸われるというもので、いつまで乗っていられるかを見て一護の最大霊力を測るという機械でした。
時間がないという一護に平子は次の一手を講じます。
地下のだだっ広い修練場のようなところで綿密に結界を張り、本格的な修行が始まります。
平子「聞こえるか?一護 お前はこれから一度完全に虚化する 喰われるな 喰い尽くせ 喰われたらそこで 終いや」
仮面の軍勢は10分ごとに交代で結界内に入り、虚化した一護を鎮めるために戦います。
最初に結界に入ったのは矢胴丸リサです。たったの10分ですが思ったより強く、次に番が回ってきたら死ぬかもしれないと悟ります。
ーー
一護は内なる世界で白一護と再開します。
戦闘になり一護が卍解しますが、白一護も同じく卍解をします。
「俺自身が斬月だ」と名乗る白一護に完膚なきまでボコボコにされる一護。
理性で戦う一護をみて白一護は本能で戦っていないから勝てないんだと喝を入れます。
剣八との戦いを思い出した一護は、その本能とやらを思い出し、白一護を貫きます。
ーー
結界内で羅武が完全に虚になった一護にギリギリの戦闘をしていたところで鎧が剥がれ、仮面を被った一護が出てきました。
ようやく一護は虚の力の制御に成功します。
127話「浦原の決断、織姫の想い」
織姫宅で織姫・日番谷・松本の3人はモニターにて総隊長直々の報告を聞きます。
浮竹の四十六室での調査の結果、藍染の真の目的が判明しました。それは王鍵(おうけん)を創ることです。
王鍵とは、その名の通り王室に入るための鍵であり、藍染は現世・尸魂界・虚圏を繋ぐ存在である霊王を殺すことが最終目標であることがわかります。
そのためには十万の魂魄と重霊地、すなわち空座町とその住民の魂が犠牲になると総隊長は説明します。
しかし、襲来の時期はあらかた予想がついており、藍染の奪った崩玉は完成までに四月はかかるとのことで、決戦は四月後の冬になるといいます。
ーー
藍染の目的を知った死神と現世メンバーは各々修行に励みます。
しかし、織姫の椿鬼は現世での一戦でヤミーに壊されてからまだ治っていないままでした。
織姫の使用する攻撃で唯一使えたのが椿鬼ですから、それがない今は回復と防御に徹するしか他ありませんが、破面との戦闘でその能力が役に立つかは言語道断です。
能力を使えない織姫に対し浦原は言います。
浦原「力を失くした戦士なんて 足手纏いだと言ってるんスよ」
冷た!と感じますが、ここまできっぱり言ってるのは浦原の優しさですね
織姫はルキアの元へ相談に行き、決戦に向けてできることを探そうと話していたところにひよ里が降ってきます。
ハッチと合流する織姫は立花を預け、ハッチの鬼道で修復してもらいます。
椿鬼が回復しますが、ハッチは織姫が戦闘タイプではないことを気にかけ「それでもアナタは戦いたいんデスか?」と問いかけます。
織姫は迷うことなく決心した顔で「はい 戦いたいです」と頷きます。
ハッチ「それなら良いデス 戦う術は必ずありマス よく心に留めておいて下サイ」
138話「ウェコムンド再動!日番谷VSヤミー」
139話「 一護VSグリムジョー、11秒の戦い!」
140話「策謀のウルキオラ、太陽が沈む時」
アニメオリジナル回を省きまして138話からです。
虚圏では、藍染の招集で十刃が集結し崩玉による破面創生を披露します。
崩玉の完成度は5割ですが、封印から解かれ睡眠状態である崩玉は隊長格に倍する霊圧を持つ者と一時的に融合することで、一瞬だけ完全覚醒状態と同等の能力を発揮します。
名をワンダーワイス。新たなる破面の登場です。
藍染はウルキオラに現世への出向命令を下します。
ーー
現世では日番谷・松本・一角・弓親の4人が斬魄刀との対話に勤しんでいました。
一角が空に違和感を覚え見てみるとそこには黒腔が…。そこにはグリムジョー・ルピ・ヤミー・ワンダーワイスの姿がありました。
冬の決戦と聞いていたはずが急な奇襲でみな驚きです
グリムジョーは現世での命令違反で破面・No.6を剥奪され、新たにルピ・アンテノールがNo.6に抜擢されていました。
破面・No.6のルピ・アンテノールは帰刃で触手を8本生やします。
卍解した日番谷も苦戦するほどで、新たなNo.6もその強さが実感できます。
4対1で行こうよ(笑)と挑発するルピ。
あまりにも強すぎて死神らは手も足もでません。
ーー
一護は仮面の軍勢の地下修練場で修行中でしたが、現世にきた破面の霊圧を感じとり仮面の軍勢の制止を振り切ってグリムジョーの前に立ちます。
二度目の一護vsグリムジョーです。
1ヶ月前よりも成長した一護は自信満々に仮面を見せつけます。
仮面をつけて放った月牙天衝は前回とはちがい、グリムジョーに大ダメージを与えます。
勝機を見出したその時、仮面が割れてしまいます。まだ制御を習得したばかりなせいか完璧に扱えるわけではありませんでした。
ーー
ルピに翻弄される死神たち。松本が殺されそうになったところを救ったのは浦原喜助でした。
浦原をターゲットにワンダーワイスとヤミーが攻撃を始めます。
ヤミーは不意打ちで浦原の背後から虚弾(バラ)を連発しますがその正体は浦原が持っていた携帯用義骸で、本体の浦原はすぐそばで対策を講じていました。
日番谷は隙を狙い千年氷牢(せんねんひょうろう)でルピを氷に閉じ込めることに成功しました。
ーー
劣勢に転じてしまった一護の助っ人にルキアと平子が登場します。
グリムジョーはルキアの次の舞・白漣(つぎのまい・はくれん)をなんなく破るフィジカルの強さを見せますが、仮面を被った平子の虚閃(セロ)により致命傷を負います。
このままではまずいと帰刃しようとしますが、突然ウルキオラが現れ「任務完了だ」といい破面全員と共に虚圏へ引き返すのでした。
141話「さようなら…、黒崎くん」
ウルキオラの任務とは、井上織姫を虚圏へ連れ帰ることでした。
織姫は12時間だけ現世での猶予を与えられ、1人にのみ別れを告げることを許可されます。
借り暮らしをしている日番谷と松本向けに置き手紙をし、別れを告げるべくある1人の元へ向かうのでした。
織姫「ほんとはね たつきちゃんとか 茶渡くんとか 石田くんとか 朽木さんとか お別れ言いたい人はいっぱいいたんだけど…。」
向かった先は一護の家でした。
こっそりと窓から入り、ぐっすり休んでる一護と妹たちをみて安堵の表情を浮かべます。
つい好きな人を前にして唇を近づけてしまう織姫ですが、直前で止め涙を流してしまいます。
そして、自分の想いをつらつらと語ります。
普段言いたいことを我慢している織姫が、一護が眠っている時に淡々と話しているところも気を遣っていてウルっときてしまいます
織姫「あーあ! 人生が5回くらいあったらなあ!
5回とも違う町に生まれて 5回とも違うものおなかいっぱい食べて 5回とも違う仕事して」
織姫「それで5回とも…」
142話「厳命! 井上織姫ノ救出ヲ禁ズ」
日番谷は手紙をみて、一護とその他現世に来ている死神メンバーを織姫宅に招集します。
浮竹とのビデオ通話にて、織姫が断界で殺された可能性があることが知らされます。
しかし、一護は自身の手首に織姫の霊圧が残っていることを伝えると、山爺が出てきて「おぬしの傷を治して消えたということは 井上織姫は自らの足で 破面の許へと向かったということじゃ」と言います。
それに対し当然一護は激怒。山爺は日番谷先遣隊に織姫の救出は行かせないと言います。
さすがにルキアもその命令には従えないと言いますが、山爺はどうせそう言うだろうと思って前もって二人の隊長を選抜していました。
六番隊隊長「朽木白哉」と十一番隊隊長「更木剣八」です。
一護も虚圏に行きたがり、虚圏への行き方を教えてくれと頼みますが山爺は拒否。
唯一のアテである浦原商店へ行くと、すでに浦原が待ち構えていました。
そこには雨竜とチャドの姿も。
浦原の鬼道で黒腔をつくり、3人で虚圏へ向かうのでした。
同級生のたつき、水色、ケイゴの3人はひっそりと一護の跡をつけ修練場で一部始終を見ていました。浦原は存在に気づいていたもののあえて見せていたようです。
143話「復活のグリムジョー」
虚圏に囚われた織姫は藍染の命で回復能力を見せるため、東仙によって灰にされたグリムジョーの左腕を見事復活させました。
こんな能力見たことないと騒ぐルピに藍染は、時間回帰でも空間回帰でもない…事象の拒絶だと説明します。
グリムジョーはもう一つ治せと織姫に指示…それは背中の傷跡でした。すると「6」の数字が浮かび出します。
その場にいた現No.6のルピを殺し、再び破面・No.6の座を取り戻したのでした。
まとめ
ついに破面たちが動き出しました…。
それに向けて一護もどんどんパワーアップしていき逞しくなっていきます。
次回は虚圏救出篇(144〜146話・150〜167話・190〜203話)です!
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