アニメBLEACH千年決戦篇が2022年10月10日にアニメ化が決定しました!
BLEACHってどんな話だったっけ?と忘れてしまってる方もたくさんいらっしゃると思いますので、アニメオリジナルを省いた本編のみのあらすじを1話〜最終話まで超長く!超細かく!まとめました!
本記事は第六弾、過去篇(206話〜212話)のあらすじ解説です!
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前回のあらすじ
主要キャラクター
あらすじ
時は遡り110年前の尸魂界。
知らねばならない だが 知られてはならない。
そこに在るのは仮面の真実ーー。
206話「過去編開始!110年前の真実」
110年前の尸魂界では仮面の軍勢の面々が隊長・副隊長に務めており、藍染惣右介もまた五番隊副隊長の席次に就いていました。
どうやら式典があるらしく、各隊の隊長・副隊長が一番隊隊舎に招集されます。
五番隊隊舎では現世のジャズを聞いて式典の準備。
一番隊隊舎ではすでにひよ里と羅武が待機しており、挨拶がわりに顔を蹴ったりとてんやわんやです。
ーー
二番隊隊長の四楓院夜一とその三席の浦原喜助は訓練場でいつものように訓練をしていました。
夜一は浦原を十二番隊隊長に推挙したとのことです。
規律を重んじる砕蜂は、不潔でだらしない浦原を忌み嫌っており、本当に隊長に相応しい男なのかを見定めるため何日もの間ストーカーをしていました。
昼間からお酒を飲み、経費を乱用するところを見て記し夜一に報告に行きますが、そこには浦原の姿もありました。
夜一はストーカー行為を把握しており、砕蜂が浦原を好いていると勘違いして隊首会へ特別招待するといいますが、砕蜂はこれを全力否定。
そして浦原の行動を記した手紙を渡すと「まったくその通りじゃ」と夜一は笑い飛ばしたのです。
堅いイメージの暗殺部隊の長が寛容というのがまた良いですね
そして来る式典ーー。
藍染の鋭い眼光でEDに入ります。
207話「十二番隊新隊長、浦原喜助」
無事十二番隊隊長に任命された浦原は十二番隊舎で挨拶をするのでした。
浦原「えっとそんなわけで…僕がみなサンの新しい隊長っス…よろしく…!」
浦原の挨拶に誰1人として反応を示さない十二番隊士たち…どうやら浦原を歓迎していないようです。
十二番隊副隊長の猿柿ひよ里は皆の気持ちを代弁するように、前隊長の曳舟がいなくなっただけで気に食わないのにぽっと出の隠密機動出身の人間が隊長なんか務まらないと言います。
激怒するひよ里に「ハハハ」と苦笑いします。
ひよ里「ウチはあんたの古巣けなしてんねんぞ!なんでキレへんねん!悔しないんか!フヌケ!」
浦原「だって ボクもう十二番隊隊長っスから これからは十二番隊の悪口で怒れる人になろうって」
普段へらへらしていますが、隊長としての自覚があり隊のことも考えています
悔しなったひよ里はんは浦原の股間を蹴り上げますが、浦原は袴の下に”ナニカ”を履いているため足を痛めてしまいます…。
隊士が掃除をさぼって日向ぼっこをしている隣でまた日向ぼっこしている浦原。
「なんもやることないっスねぇ」という隊長に同調しちゃう隊士たちをみて、ひよ里はキレます。
実力みせろというひよ里に素手ならいいと言う浦原。
浦原は顔を蹴られワンパンされてしまいます。
しかし、実は蹴りを完璧に見切っており副隊長のひよ里に恥をかかせないためにわざと蹴りを受けたのです。
はぁ…とため息をつく浦原の元へ平子が寄り添います。
十二番隊に馴染めない浦原に平子から助言が。
平子は浦原に対して自分と何か同じものを感じたからお節介をやいたといいその場を去りました。
クールや
平子「いつまでそこで見とんねん 惣右介」
2人の様子を藍染は鬼道で作ったカーテンに隠れ盗み聞きをしていましたが、平子は初めから気づいていたようです。
藍染「流石です いつからお気づきに?」
平子「オマエが母ちゃんの子宮ん中おるときからや」
208話「藍染と天才少年」
浦原は隊首室を模様替えと称して改造を施し、まるで研究室のような見た目にしてしまいました。
またしてもブチギレるひよ里に「一緒に蛆虫の巣に行ってくださイ」と頼みます。
蛆虫の巣とは、二番隊隊舎の中にあり「罪を犯すかもしれない者を投獄する場所」です。
「罪を犯していないから裁くこともできない、しかし野放しにしておくと危険かもしれないから閉じ込めておく」といった処置です。
なんもしてないのに…笑
隠密機動は元々護廷十三隊とは離れた組織ですが、隠密機動を束ねる四楓院家の者が護廷十三隊の隊首になることにより、その隊との結びつきが強くなるのです。
浦原は二番隊の元第三席でもあり、隠密機動第三部隊「檻理隊」の元部隊長でもあるというわけです。
蛆虫の巣は第三部隊の管轄なので、浦原はひさびさに訪れたということになりますね。
白装束を着た獄人がうじゃうじゃといる中で、奥にかき分け地下に行くとただ一つの檻の中にとある人物が…。
その人物とは、涅マユリでした。
現在こそ怪しい隊長といえば真っ先に思い浮かぶのがマユリですから投獄されていても不思議ではありませんね
浦原の目的は「これから創設する技術開発局の副局長の座に就いてもらうこと」
しかし、マユリは今の生活に満足しているらしく浦原の提案には乗り気じゃありません。
そこで浦原は「ボクが死ねば全てはアナタの思いのままだ」と地位が繰り上がる可能性を仄めかすことで、利害が一致し承諾を得ます。
ーー
深夜の瀞霊廷。
五番隊の三席が1人の小さな白髪の少年によって殺害されました。
その少年の名は市丸ギン。
接触する市丸ギンと藍染惣右介…徐々に不穏な空気が漂っていきます。
209話「六車九番隊、出動せよ」
浦原が隊長に就任してから9年後(現在から遡ること101年前)。
浦原はひよ里とマユリを連れ3人で歩いていると平子と藍染と遭遇します。
そこで平子から流魂街で続出している変死事件についての話を聞きます。
死神は通常、死亡すると魂魄は瀞霊廷の一部になるのですが、今回の変死事件は死亡ではなく消失です。
原因不明をつけ止めるために九番隊の六車とその隊士たちが調査しにいきます。
現場に虚が現れ、少年3人を襲いますがそのうちの1人の少年が勇気を出して立ち向かいます。
間一髪のところで六車が助けに入り、少年に「泣くな、笑え」と無茶を言います。
六車の腹に刻まれた「69」のタトゥーを見つめる勇敢に立ち向かった少年こそが、後の九番隊副隊長「檜佐木修平」です。
その直後、足袋を履いたまま脱ぎ捨てられた草履と帯を結んだままの死覇装を副隊長の白が見つけます。
数は10着…先遣隊と同じ数です。
魂魄ごと消滅させる虚がいるかもしれないことを視野に入れ、その場で夜営を張ります。
ーー
場面は十二番隊隊舎。研究室と化した隊首室でマユリは研究を進めていました。
ひよ里は自分より席次の低いマユリにコキを使われており、上から目線の物言いにブチギレます。
そこに六車隊から応援の要請が入ります。
浦原はひよ里を向かわせることにしました。嫌がるひよ里に絶対的に信頼してることを告げると、顔を赤らせながら準備をします。
ーー
夜営を張っている六車隊はテントの中で身を潜めていました。
しかし、警備をしていた東堂が何者かに斬られてしまいます。
六車はあわてて外に出ますが敵の姿は見当たりません。
すると一気に目の前が真っ暗になり、背後から背中を貫かれます…。
210話「ひよ里死す?悲劇の始まり」
浦原はひよ里を向かわせたことを悔やみ、助けに行きたいと申し出ますが総隊長はこれを拒否。
護廷十三隊は六車隊が攻撃受けたことを受け、総隊長が直々に選抜した隊長格を応援に向かわせます。
三番隊隊長「鳳橋楼十郎」・五番隊隊長「平子真子」・七番隊隊長 「愛川羅武」の3名が選抜。
鬼道衆総帥大鬼道長「握菱鉄裁」・副鬼道長「有昭田鉢玄」も選ばれましたが、京楽の希望で2人を下げる代わりに自隊の副隊長「矢胴丸リサ」を向かわせます。
ーー
ひよ里が刀を抜かずに苦戦している中、平子たちが到着します。
目の前に立ちはだかるのは…姿が変わり果てた九番隊隊長「六車拳西」と「久南真白」でした。
連携を組み応戦しますがかなり苦戦を強いられている様子。
そこで、隠れてついてきた有昭田鉢玄が縛道で応戦しピンチを逃れます。
ーー
浦原は自身の副官が戦っているのにも関わらず隊舎に引きこもっていることに耐え兼ね、待機命令を無視し単独で現場へ直行します。
霊圧を完全に遮断する外套を身にまとい、誰にも勘付かれないように施したはずですが、先に待ち構えていたのは大鬼道長の握菱鉄裁でした。
握菱と浦原は夜一の屋敷でお世話になっていたことがあるらしく、ある程度の絆がある仲です。
隊首会での浦原を様子をみて心配になり先回りしていたようです。
浦原「通しちゃもらえませんかね?」
握菱「…ご無理を仰いますな」
握菱「貴方を一人で 行かせはしませんぞ」
211話「裏切り!暗躍の藍染」
なかなか寝付けない京楽は瀞霊廷をウロウロしていました。
そこで見つけたのは小さな伊勢菜々緒でした。毎月京楽に会いに来てくれる菜々緒を覚えていました。
毎月1日はリサと読書をするのが日課らしく京楽は「明け方には戻ってるよ」と宥めますが、次のシーンでリサは拳西にぶん殴られます。
ーー
ハッチの機転で縛道を使いなんとか拳西を鎮めることに成功。
しかし、手遅れだったのかひよ里が突如暴走し平子を斬りつけ、さらに次の瞬間全員の視界が真っ暗になり斬られてしまいます。
暗転は東仙の斬魄刀「清虫」の能力でした。
ついに藍染、東仙、ギンの3人が隊長格らの前に現れます。
平子は元より藍染を怪しんでおり、自身で監視するために五番隊の副隊長に就かせていました。
しかし、藍染曰くこの一月の間平子の後ろを歩いていたのは藍染ではなく、スキンヘッドのおじさんでした。
藍染にギャグのセンスがあったとは驚きです
藍染を怪しむ前から平子は完全催眠にかけらていました。
激昂する平子は虚化してしまいます。
次々と斬られた隊長格たちが虚化していき、藍染のサンプルとなってしまいます。
そこに現れたのは浦原と握菱です。
212話「平子を救え!藍染vs浦原」
藍染は浦原を前にして去ろうとします。
逃さんとする握菱は破道の八十八「飛竜撃賊震天雷炮(ひりゅうげきぞくしんてんらいほう)」で攻撃しますが、藍染はこれを詠唱破棄の縛道の八十一「断空」で完全に防ぎます。
大鬼道長の八十番台の鬼道を、副隊長の詠唱破棄の断空が止めたことにびっくりする握菱ですが、今はそんなこと言ってられる余裕はなく、平子たちを助けなければなりません。
握菱は禁術とされている空間・時間転移を使い、倒れている全員をそのまま十二番隊舎に移動させます。
浦原は虚と死神の境界線を取り払う物質「崩玉」を使い皆の治療を試みました。
翌朝、倒れ込んでいる平子たちが仮面に侵された姿を見て失敗に終わったと思った矢先、中央四十六室による命令で浦原と握菱は捕縛されてしまいます。
ーー
虚化の実験を試行した容疑者として浦原及び握菱は捕らえられました。
しかし言うまでもなく彼らは実験などしていません。全ては藍染の仕業だということを主張しますが、昨晩瀞霊廷内で藍染の姿を見たという隊長格(京楽隊長)がいるというアリバイがあり、藍染の策略にまんまとひっかかったのです。
判決は、握菱は禁術行使の罪で「第三地下監獄”衆合”に投獄」、浦原は禁忌事象研究及び行使・儕輩欺瞞重致傷の罪で「霊力全剥奪の上現世に永久追放」となりました。
そして虚化の実験にされた隊長格たちは”虚として”厳格に処理されるという決定になりました。
血も涙もない
判決の直後、四楓院夜一が現れます。護衛と見張りを次々と殴り倒し、浦原と握菱を奪還します。
秘密の修練場に到着すると、そこには虚化した隊長格の姿と浦原が独自の研究で創り出した義骸が用意されていました。
浦原は握菱に8人の隊長格に空間停止を頼むと、あと20時間で夜一を除いた全員分の「霊圧遮断型義骸」を作ると言います。
浦原「現世に身を潜め 時間をかけて解き明かします この虚化を 解除する方法を」
ーー
時は戻り現在。
いよいよ空座決戦が始まろうとしている最中、仮面の軍勢もまた来たる戦争に向け準備を整えます。
各々の凄惨な過去に、思いを巡らせながらー。
平子「ホンマ 世話になったもんやで喜助には …それから」
まとめ
仮面の軍勢の知られざる過去や藍染の目論みを知ることができた回でした!
次回はいよいよ空座決戦篇(215話〜272話)です!
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