ついにアニメBLEACH(ブリーチ)千年決戦篇が2022年10月に約10年の時を経てアニメ化されました!
アニメ化を記念し、第1話〜最終回までの全話あらすじ解説を編分けしてまとめました!
かなり莫大な量になっておりますので、ぜひご覧いただけると幸いです。
主要キャラクター
あらすじ
1話「死神になっちゃった日」
特技”ユウレイ”が見える
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高校生の黒崎一護が死神の朽木ルキアと出会い物語がスタートします。
空座町の護衛を担当していたルキアが黒崎家に現れ、なぜかルキアの姿が見える一護に対し驚きを隠せません。おもむろに魂魄の説明や尸魂界(ソウルソサエティ)と現世の成り立ちなどの説明を始めます。
虚(ホロウ)を昇華することがルキアの任務だったことを明かしたまさにその瞬間、虚の鳴き声が響き渡ります。
黒崎家を襲う魚面の虚をルキアが止めに入りますが、一護を庇ったばかりに致命傷を負ってしまいます。
窮地に陥った一護はもう助ける方法はないのかとルキアに問います。
ルキア「一つだけある・・・」
ルキア「” 貴様が・・・死神になるのだ!! ”」
そう、家族を助ける唯一の方法は、一護自身が月牙…もとい死神になることでした。
当初、半分の力を分け与えようとしたルキアですが、全ての力を一護に吸われてしまいました。
ルキアの力を全て吸収した一護は虚を一振りで真っ二つにしました。
これが死神としての黒崎一護の始まりです。
3話「兄の想い、妹の想い」
死神の力を失ったルキアは一護と同行するため現世に留まり、空座第一高等学校に転校生として潜入します。
あるとき家で足の爪を切っていた一護を襲いに虚が現れます。
押し入れに隠れていたルキアが指令を受けいち早く気づき、一護を死神化させます。
ドラ○もん・・・?
戦闘になりましたが虚は負傷を負って逃げ出しました。
ルキアはすぐさま追いかけようとしますが、一護は立ち止まります。
一護はすぐに気付きました・・・虚の正体が織姫のお兄さんであることを・・・。
虚は悪霊ですから、元は人間です。
肉親を襲う習性があるため織姫が危ないことを悟りすぐに跡を追います。
間一髪のところで到着した一護一行。
織姫と兄の間で回想が入ります。
どうやらお兄さんは「織姫に友達ができてお祈りをしてくれなくなったから寂しくて襲った」みたいです。
最終的には織姫の”大好き”という言葉で兄は我に返り、一護の斬魄刀を使い自ら命を絶ちました。
感動ストーリーの中でも一番好きという方も多いくらい名ストーリーです。
6話「死闘!一護vsイチゴ」
「改造魂魄(モッドソウル)」とは戦闘用擬似魂魄である。
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校内で暴れる黒崎一護・・・。その正体は一護の体を乗っ取った改造魂魄でした。この改造魂魄こそがコンです。
2人の一護は虚に襲われますが、強力して倒します。
浦原は改造魂魄を破棄しようとしますが、ルキアは「客に売った商品を金も返さずに奪い取るのか?」と一蹴。
のちにコンは晴れてライオンのぬいぐるみとして仲間入りしました。
コンはアリの群衆を踏み潰されないように庇うほどいいやつです
8話「6月17日、雨の記憶」
俺は 死ぬまであいつらを 守ってやらなきゃいけないって そう 思ったんだ
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雨の日でした。
9歳の一護が真咲と手を繋いで帰路についていたところ、ふと川辺をみるとこんなに大雨なのにも関わらず1人の少女が立ちすくんでいました。
心優しい一護は危険を察し少女を助けようと走って近づきます。
「だめ!一護!!」真咲の声が後ろから聞こえた次の瞬間、血だらけの真咲が自分に覆いかぶさっていました。
それからというものの、一護は真咲が亡くなった原因は自分のせいだという罪の意識を感じていました。
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6月17日は一護の母、黒崎真咲の命日です。
黒崎ー家は一年に一回家族全員で真咲のお墓参りへ行きますが、その度に一護は”あの日”のことを思い出します。
いつも通り墓参りに来た黒崎一家ですが、ルキアと一護は虚の気配を感じ取ります。
この日くらいは休ませてくれと言わんばかりの一護ですが、ルキアとともに霊圧を感じる方向に向かいます。
妹たちが襲われているところを間一髪のところで止めに入った一護ですが、よくみると9年前川辺にいた少女の姿がありました。
虚の名はグランドフィッシャーといい、自らの姿を隠し首から生えた擬似餌に人の形をとらせ、それをみた人間・・・すなわち霊的濃度の高い人間を襲って食うという本当にタチの悪い虚です。
結局痛手を負ったグランドフィッシャーが逃げたことで戦闘は終わりました。
この回は悲壮感がつよく、印象に残った人が多いのではないでしょうか
11話「伝説のクインシー」
雨竜の初登場回ですね。
虚退治の指令が来て、いつも通り一護とルキアは現場に駆けつけます。
しかし、その場に虚は一匹もおらず、ただ一つの魂魄が…。埋葬する2人を近くから見つめる影。
それは学年一の成績を収める同じクラス石田雨竜でした。
雨竜はルキアの持つ伝令神機が鳴る前に虚の存在に気づき、「その程度もわからないで…」と侮り、遠方から一撃で仕留めます。
「何なんだおまえ…?!」と一護が訊くと、「石田雨竜 滅却師 僕は 死神を憎む」と初対面で喧嘩腰です。
滅却師と死神の大きなちがいは、”虚を殺すか殺さないか”です。
死神は魂葬といい、魂魄や虚を殺すことなく昇華(成仏みたいなもの)させますが、滅却師にはその能力がなく、滅却することしかできません。
虚は人間の魂を喰らうため、人間である滅却師からしたら殺したくてしょうがないですよね。
というわけで滅却師は虚を殺すことにこだわった結果死神に滅ぼされることになったのです。
残虐な歴史があるから死神を憎むのは当然のことですね・・・
13話「花とホロウ」
織姫、たつき、ちづるの3人が学校から帰ろうとしたその時、虚は現れました。
その虚を視認できるのは織姫だけで、たつきとちづるには見えていません。
直感的に危険だと感じた織姫は早く帰ろうと2人を催促しますが、なかなか応えてくれません。
ナムシャンデリア「お前 アタシが見えてるね?」
時すでに遅し。虚の額から放たれる種子は、体にめり込むとその対象の体を乗っ取ることができます。
晴れてゾンビデビューしてしまった同級生たちは織姫とたつきに襲い掛かります。
攻勢するたつきでしたが虚の力には及ばず、自身も種子に体を乗っ取られます。
織姫をボッコボコにしますが天使のような織姫が「こんどはあたしが たつきちゃんを守るから。」と言った瞬間、兄からもらった髪留めが光出します。
チート能力「盾舜六花(しゅんしゅんりっか)」の誕生です。
6つの妖精が出てきて、盾を張り拒絶することができます。
「私は拒絶する!」といえば対象を透明な盾を張り、無くなった足を復活させ、壊れたものを元通りにすることができます。
タイムふろs…
「孤天斬盾(こてんざんしゅん)」で虚をぶっ倒すことができました。
14話「背中合わせの死闘!」
虚を引き寄せる撒き餌を使い、一護と雨竜は力比べをしていました。
あまりの多さに共闘を強いられた2人は背中合わせでの死闘を繰り広げました。
場面は変わり、浦原が織姫とチャドに世界の成り立ちについて説明します。
ーー
尸魂界では死神は「調整者(バランサー)」とも呼ばれ、現世と尸魂界の二つの世界の魂魄量を調整する役目を担っていました。
2つの世界の魂魄量は常に均衡に保たれていて、死神は現世に発生した虚を魂葬し尸魂界に送ることで魂の循環を担っていました。
つまり、死神が滅却師を滅ぼした理由は2つの世界を崩壊させないためでした。
雨竜にはかつて師匠がいました。
師匠は死神と滅却師、双方が話し合いで解決しなければならないという考えを持っていましたが、無念にも死神に殺されてしまいました。
雨竜が死神を憎むようになったのはそれからです。
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戦いの最中、虚が一斉に空を見上げました。
大虚(メノスグランデ)
ルキアが絵本の挿絵でしかみたことないというくらいレアな存在で、身長100mもある巨大な虚です。
突然雑魚虚を喰い出す超怖いやつです
一護に対し虚閃(セロ)をぶっ放しますが、それをバネにして繰り出された斬撃で真っ二つ。
恐れを成した大虚は黒腔(ガルガンタ)に帰っていきました。
一護の霊力に感服した回です。
16話「阿散井恋次、見参!」
ルキアが帰ってこないことを心配する一護。書き置きには「わけあって出ていく できれば身を隠していろという」旨のメッセージがありました。
死神の姿になってを探しに行くと、そこには阿散井恋次と朽木白哉と倒れ込んだ雨竜の姿が。
死神の力を人間に分け与えるという禁忌の罪を犯したルキアを連れていくために尸魂界から現世へやってきたのです。
一護は恋次との戦闘に入りますが、始解した恋次の攻撃で大ダメージを負います。
一護の持つ絶大な霊圧が力を増し、まだまだ戦えると確信した次の瞬間!
スパッ…。一護の斬魄刀が折れ、気づいたら多量の血を流して倒れ込んでいました。
何が起きたかわからないまま大敗北し、白哉の圧倒的すぎる力に成す術もなくルキアが連れ去られてしまいました。
隊長格の強さを思い知らされましたね
18話「取り戻せ!死神の力!」
19話「一護、ホロウに墜ちる!」
20話「市丸ギンの影」
連れ去られたルキアを救うべく、浦原の下で10日間の修行を開始した一護。
先の白哉による攻撃で鎖結と魂睡という急所を突かれ、死神の力を全て失ってしまいました。
十分に戦えるようになるためにはまず死神の力を取り戻し、斬魄刀の解放、すなわち始解を習得しなければなりません。
始解ができるようになるための条件はたった一つで、斬魄刀の名前を知ることです。
大きな穴に落とされ、鎖の侵食で虚化する前に死神の力を取り戻すという修行で、一護は精神世界へと入ります。
そこには黒い装束を着たイケおじがいました。彼こそが斬魄刀の正体です。
おじさんがノリノリで自己紹介してくれますが未熟な一護は聞き取れません。
しかし、斬魄刀の名前を聞けなかったものの、完全に虚化する一歩手前のところで斬魄刀の鞘を掴みとり、死神の力を手に入れることができました。
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一方尸魂界では朽木ルキアを第一級思禍罪とし殛刑、すなわち死刑判決が決まりました。
兄の朽木白哉からも「次に会うのは処刑台だ」と心無い一言をくらい情けのかけらもありません。
幼馴染の恋次は少し心配の表情を浮かべます。
三番隊隊長市丸ギンと十一番隊隊長更木剣八が白夜の前に姿を現していました。
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浦原「起きろ 紅姫 」
浦原の持つ仕込み刀が斬魄刀であるわけがないと高を括っていた一護は、目の前で始解を見せられ予想外の展開に尻込みます。
本気で殺しにかかってくる浦原に背を向け逃げた時に斬魄刀のおじさんが姿を現し一護に言います。
斬月「敵は1人 お前も1人 何を畏れることがある? 恐怖を捨てろ 前を見ろ 進め 決して立ち止まるな」
斬月「退けば老いるぞ 臆せば死ぬぞ 叫べ!!」
一護「斬月!!!」
晴れて斬月という名前を知り始解に至りました。
まとめ
死神の力を手に入れ始解を得るところまでが20話までのあらすじでした!
昔の絵柄もわりと好きでたまに見返して懐かしさを感じてます!笑
次回は尸魂界潜入編です!是非ご覧ください!
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